『Fate/Grand Order』のサーヴァントキーホルダー185、フォーリナー/ククルカンは、メソアメリカの神話に登場する神・羽蛇神（わしゃじん）とされる存在をモチーフにしています。

ククルカンは、羽蛇神の一人である。メソアメリカの神話では、羽蛇神は、蛇の体と鳥の翼を持った神々で、風や火山、水、農耕、学問などの神として信仰されていたとされます。また、羽蛇神は、太陽神テスカトリポカとも関係が深く、テスカトリポカが変身した羽蛇神としても描かれています。

キーホルダーのククルカンは、蛇の体と翼を持ち、顔面には人物的な特徴も見られます。また、武器として、斧を持っている姿もあります。ククルカンという名前は、メイアン語で「羽蛇神」を意味しており、羽蛇神の中でも最高神とされています。

『Fate/Grand Order』においては、フォーリナークラスに属するサーヴァントとして登場しています。フォーリナークラスは、宇宙から来た異星人や、異世界から召喚された存在を表すクラスで、ククルカンも異世界から来た存在という設定になっています。彼女は、神秘的な雰囲気を持ち、その力は風や空を操ることができます。また、彼女はクトゥルフ神話にも関係しており、これまでのFateシリーズに登場した神話や伝説の神々とは異なった、新しい魅力を持つサーヴァントとして人気を集めています。