機動戦士ガンダムNT(12)

『機動戦士ガンダムNT(12)』は、角川コミックス・エースから発売された漫画作品です。本作は、「機動戦士ガンダムUC」の続編として位置づけられており、アニメーション映画『機動戦士ガンダムNT』のストーリーを基にしています。

物語は宇宙世紀0097年におこります。主人公のジョナサン・リンクは、連邦軍組織「エゥーゴ」とニュータイプの少女リタ・ベルナルドが搭乗する「あおば」によって守られながら、サイコ・フレーム技術を搭載した新型モビルスーツ「ユニコーンガンダム」の保管施設へと運ばれます。しかし、そこでユニコーンガンダムが突如として暴走し、連邦軍の兵器である「ランバ・ラル」と融合してしまいます。

ジョナサンは、彼の祖父である「アムロ・レイ」の遺したメッセージをもとに、ユニコーンガンダムの制御を試みます。一方、シャアの息子であるクワトロ・バジーナもユニコーンガンダムの行動を追跡し、その真の目的を解明しようとします。

本作は、宇宙世紀の設定を背景に、モビルスーツやニュータイプといったガンダムシリーズの要素が描かれています。また、戦争や人間の内面の葛藤、友情など普遍的なテーマも探求されています。

『機動戦士ガンダムNT(12)』は、原作のアニメーション映画のストーリーをコミカライズしており、ガンダムファンにとっては必見の作品です。