「鬼滅の刃」というアニメに登場する「⽢露寺蜜璃」というキャラクターが履いているのは「雪駄サンダル」と呼ばれる日本の伝統的な履物です。

雪駄サンダルは、草履よりも簡単に履けるよう、甲が開いているのが特徴です。かかとには、木や竹を削って作った板があるため、足首をしっかりとホールドすることができます。また、底面には滑り止めのための小さな突起がついており、歩きやすいようになっています。

⽢露寺蜜璃が履いている雪駄サンダルは、白地に赤い縁取りがあるデザインで、足裏には、伊賀流忍者の印「結界」のマークが入っています。このマークは、蜜璃の父親である⽢露寺光璃が使う「術士」の印でもあります。

雪駄サンダルは、日本の伝統的な履物として、晴れ着や浴衣などの和服に合わせて履かれることが多いですが、最近ではカジュアルな洋服にも合わせられるようになっています。