第一次世界大戦 オーストリア=ハンガリー帝国軍制服カラーセット1916～1918

オーストリア=ハンガリー帝国軍制服は、第一次世界大戦中に使用された服です。1916年から1918年の間に使われたカラーセットは、男性の旗艦のコート、兵士のユニフォーム、および兵士の上下として様々な種類がありました。

男性の旗艦のコートは、丈が短く入り襟があり、両袖で編み織りの風貌を持ち、胸に右と左の襯をつけていました。胴裏が赤で、袖とともに灰色の細かい模様が入り込んでいました。袖から肩までのバックステーチは灰色で、袖口と襟元以外の周囲はイギリスのグリーン色で出来ていました。

兵士のユニフォームは、顔面に4つの手袋を持った兵士の胸元から脇にかけられる靴下を飾った黒とグリーン色のジャケットであり、黒のレッグハイで結ばれ、ミリタリーのハイヒールが付いていました。袖は、開袖口と袖口を覆う青いシースルー下着が灰色に編み織られていました。黒とグリーン色のグラデーションをつけ、男性の兵士の胸元から袖にかけるベルトとバックル部分は灰色と、オレンジ色のミリタリーのハイヒールを添えていました。

兵士の上下は、上はグレーとグリーン色のジャケットで、その袖の中側は青いシースルー下着と、黒のレッグハイで結ばれていました。ジャケット裏地の色は赤色で、胸板は右側から左側にかけて、オレンジ色のバックル部分とミリタリーのハイヒール部分が採用されていました。下は青いバギーを着用し、左脇のうちに兵士の紋章が付いていました。