N700-8000系山陽・九州新幹線基本セット（4両）は、日本の新幹線で使用される列車の型式の一つです。

この列車は、山陽新幹線（岡山－博多間）と九州新幹線（博多－鹿児島中央間）の両方で運行されています。基本セットは4両（1編成）で構成されており、編成内には普通車両が3両とグリーン車が1両含まれています。

N700-8000系は、2008年から運行が開始された新幹線の車両であり、先行のN700系の改良版として開発されました。この系列は、最高速度285 km/hで運行されており、快適な乗り心地と高い走行性能を兼ね備えています。

車内には、広い座席と足元のスペースが確保されており、各席には個別のテーブルやパソコン用の電源が設置されています。また、無料のWi-Fiサービスも提供されており、乗客は快適なインターネット接続を利用することができます。

さらに、車内にはトイレや自動販売機、大型荷物置き場、車椅子スペースなどの設備も完備されており、利用者の利便性を考慮しています。

なお、N700-8000系は山陽・九州新幹線の他にも、東海道・山陽新幹線や東海道・山陽新幹線の一部区間、北陸新幹線の一部区間でも運行されています。