名古屋臨海鉄道ND552形ディーゼル機関車(3号機)は、かつて名古屋臨海鉄道が運行していたディーゼル機関車です。以下に、詳細な情報をご紹介します。

この機関車は、1958年に汽車製造によって製造されました。ND552形は、935馬力の出力を持つディーゼルエンジンを搭載しており、最高速度は80 km/hでした。この機関車は、名古屋臨海鉄道の貨物列車や工事列車の牽引に使用されました。

ND552形ディーゼル機関車は、全長11.2メートル、全幅2.8メートル、全高3.9メートルで、車体は黄色と緑のカラーリングで統一されていました。車内には、運転席と乗務員のためのスペースが設けられていました。

ND552形ディーゼル機関車の特徴的な点の一つは、ボンネット型の車体デザインです。このデザインは、機関車の前面にあたる部分が突き出し、そこにエンジンが配置されています。また、車体前後には大型のスノープラウが装備されており、雪かき作業に使用されました。

ND552形ディーゼル機関車は、名古屋臨海鉄道で長い間運行されましたが、1988年に廃車されました。その後、一部の機関車が保存され、鉄道愛好家によって動態保存されています。

以上が、名古屋臨海鉄道ND552形ディーゼル機関車(3号機)についての詳細な情報です。