山海経シリーズ FX-7800H 赤紋黒虎は、日本のゲーム機メーカーであるNECホームエレクトロニクスが1990年に発売した携帯ゲーム機です。

名前の通り、本体のデザインには赤い縞模様が入った黒い虎の絵柄が描かれています。本体には、4.3インチのカラー液晶ディスプレイやAV接続端子、ヘッドホン端子などが搭載されており、ゲームの操作や視聴などが快適に行えます。

ゲームソフトは、カードリッジ方式で別売りされていました。主にアクションやRPG、アドベンチャーゲームなどが発売されており、多くの人々に楽しまれました。

FX-7800H 赤紋黒虎は、他の携帯ゲーム機と比較して独自性が高く、ハードウェアの性能が高かったため、当時のファンからも評価が高かった機種の一つです。しかし、発売時期がPCエンジンDUO-RXなどのゲーム機と重なり、販売が伸びなかったことや、後継機種の開発が進まず、短命に終わった機種となりました。