「ヘブンズバーンレッドxもちどる」とは、2019年に発売されたキャロル・リーパーのアルバムです。このアルバムは、彼女の代表曲である「ヘブンズバーンレッド」の新バージョンが収録されていることで知られています。

アルバムタイトルの「もちどる」とは、日本の祭りなどで使われる「持ち回る」の意味であり、このアルバムのコンセプトは「キャロル・リーパーの音楽が世界中を巡り、様々な文化と融合していく」というものです。

「ヘブンズバーンレッドxもちどる」には、日本の音楽を取り入れた楽曲や、中国語で歌われた楽曲、そしてフランスのミュージシャンとのコラボレーション曲など、多彩な楽曲が収録されています。

また、アルバムの収録曲の一部は、日本語で歌われています。その中でも、「ふたりの花道」は、彼女が所属するバンド「ブレンダ・リー&カンパニー」のメンバーであった林立夫氏が作曲を手掛け、キャロル・リーパーが詞を書いた楽曲です。この曲は、日本のミュージシャンである竹内まりやさんによってカバーされたことでも知られています。

キャロル・リーパーは、アルバムリリースに伴い、日本でもコンサートを行っており、そのライブでは、アルバム収録曲はもちろん、彼女の代表曲「ウォーキン・イン・メンフィス」なども披露されています。